オーストラリアでの出稼ぎを考えている皆さん、こんにちは！コロナ禍でなかなか海外に行けない時期が続きましたが、ついに2024年、オーストラリアへの渡航制限も完全に解除され、出稼ぎチャンスが再び巡ってきました！
「でも実際、今のオーストラリアって稼げるの？」「コロナ後に環境は変わったの？」そんな疑問をお持ちの方も多いはず。
実は今、オーストラリアドルの為替レートは日本円に有利な状況が続いており、多くの日本人がこのチャンスを掴もうとしています。最新の時給事情から、実際に成功した人の貯金術、ビザ情報、生活費の実態、そして今最も稼げる仕事まで、この記事では2024年最新のオーストラリア出稼ぎ事情を徹底解説します！
コロナ後の新しいオーストラリアで、あなたも夢の海外生活と貯金を両立させませんか？まずは現地の最新情報をチェックして、万全の準備で渡豪しましょう！
1. コロナ後のオーストラリアで稼げる!2024年最新の時給と求人傾向
コロナパンデミック後、オーストラリアの労働市場は大きく変化しました。現在のオーストラリアでは、深刻な人手不足が続いており、多くの業界で求人が増加しています。特に観光業やホスピタリティ業界では、ワーキングホリデービザ保持者への需要が高まっています。
最新の時給相場を見ると、カフェやレストランでのバリスタやウェイターの仕事では平均25〜30豪ドル（約2,500〜3,000円）が一般的です。特にメルボルンやシドニーなどの大都市では、スキルや経験によっては35豪ドル（約3,500円）以上の高時給も狙えます。
農業分野では季節労働者の需要が非常に高く、フルーツピッキングやファームワークでは税制上の優遇もあり、週給で1,000豪ドル（約10万円）以上稼ぐことも可能です。特にクイーンズランド州やビクトリア州の農場では、常に人材を募集しています。
建設業界も活況を呈しており、基本的な技術を持つ労働者でも週給1,500豪ドル（約15万円）以上が期待できます。特に電気工や配管工などの専門技術者は高給を得られるポジションが多いです。
IT業界でも外国人労働者の需要が高まっており、プログラミングやウェブ開発のスキルがあれば、時給40豪ドル（約4,000円）以上の案件も多く見つかります。リモートワークの普及により、地方都市に住みながら高収入を得るケースも増えています。
求人サイトSEEKやIndeedでは、「No experience needed」（経験不要）の求人も多く掲載されており、英語に自信がなくても働き始められる環境が整っています。特にゴールドコーストやパースなどの観光地では、日本人観光客向けのサービス業で日本語スキルを活かせる求人も増加傾向にあります。
今オーストラリアで特に注目したい求人傾向は、持続可能なエネルギー産業の成長です。太陽光発電や風力発電のプロジェクトが各地で展開されており、関連する技術職や単純作業の求人が急増しています。これらの分野では新規参入者でも比較的高い賃金が期待できます。
2. 帰国した先輩に聞いた！オーストラリア出稼ぎで月30万円貯める方法
オーストラリアでの出稼ぎで月30万円の貯金を実現するためには、適切な職種選びと生活コスト管理が重要です。最近帰国したワーキングホリデー経験者に詳しく話を聞きました。
まず職種選びですが、時給が高いのはカフェやレストランでのホスピタリティ業です。特にバリスタやウェイター/ウェイトレスは、最低時給が25豪ドル（約2,500円）で、チップも期待できます。土日や祝日は1.5〜2倍の時給になるため、積極的にシフトを入れると効率的に稼げます。
農業分野では、フルーツピッキングが定番ですが、出来高制のため初心者には厳しい面も。一方、ファームでの包装作業やパッキングハウスは時給制で安定しています。メルボルンやシドニー近郊の大規模農場では、経験を積むと時給28豪ドル（約2,800円）以上も可能です。
建設現場の単純作業も、資格がなくても時給30豪ドル（約3,000円）前後と高単価。ただし、体力勝負の仕事なので覚悟が必要です。
効率的に貯金するコツは、複数の仕事を掛け持ちすること。平日はカフェで働き、週末は時給の高いイベントスタッフやケータリングのアルバイトをする組み合わせが人気です。
生活費削減のポイントは住居費。シェアハウスを選び、週150〜200豪ドル（約15,000〜20,000円）に抑えましょう。郊外であれば更に安くなります。食費は自炊中心にし、オーストラリアの格安スーパー「アルディ(Aldi)」を活用すると、週50豪ドル（約5,000円）程度に抑えられます。
交通費も侮れません。公共交通機関が発達している都市部では定期券を購入し、自転車も併用するのがおすすめ。一方、地方都市では中古車を数人でシェアする方法も効果的です。
通信費は格安SIMの「Amaysim」や「Boost Mobile」を利用すれば、月30豪ドル（約3,000円）程度。娯楽費は、無料イベントや自然を楽しむアクティビティを選びましょう。
これらを徹底すると、月の支出を1,200豪ドル（約12万円）程度に抑えつつ、月に4,000〜4,500豪ドル（約40〜45万円）を稼ぐことが可能です。結果として、月に約30万円の貯金が実現できるのです。
税金面では、ワーキングホリデービザ保持者は非居住者扱いとなり、最初の約1万豪ドルは15%の税率が適用されます。確定申告をきちんと行えば、払いすぎた税金が還付されるので忘れずに対応しましょう。
3. ワーホリ以外の選択肢も！2024年オーストラリア長期滞在のビザ完全ガイド
オーストラリアで長期滞在して働きたいけれど、ワーキングホリデービザ以外の選択肢を知りたい方は多いのではないでしょうか。年齢制限や申請回数に限りがあるワーホリだけでなく、実はオーストラリアには様々な長期滞在ビザがあります。ここでは、現在のオーストラリアで取得可能な主要なビザとその最新要件を解説します。
まず注目したいのが「Temporary Skill Shortage visa (サブクラス482)」です。特定の技術を持つ外国人労働者向けのこのビザは、オーストラリアの雇用主からスポンサーシップを受ける必要があります。職種によって1〜4年間の滞在が可能で、条件を満たせば永住権への道も開けています。IT、医療、建設など専門職種でのキャリアを考えている方に適しています。
次に「Student visa (サブクラス500)」も見逃せません。学生ビザ取得者は学期中は2週間あたり48時間まで、休暇中は無制限に就労できます。語学学校から大学院まで、様々な教育コースを受講しながら収入を得られる点が魅力です。特に専門学校(TAFE)のコースは実践的なスキルを身につけながら、将来のキャリアにつながる可能性も高いでしょう。
また「Employer Nomination Scheme visa (サブクラス186)」は、オーストラリアの企業が高いスキルを持つ外国人を直接永住者として雇用するためのビザです。厳しい条件がありますが、一度承認されれば永住権が直接得られる大きなメリットがあります。
近年注目を集めているのが「Global Talent visa (サブクラス858)」です。テクノロジー、科学、芸術など10の重点分野で国際的に認められた実績や才能を持つ人材を対象としています。審査は厳格ですが、承認されれば永住権が付与されます。
地方での就労を希望する方には「Skilled Work Regional visa (サブクラス491)」が選択肢になります。都市部より比較的要件が緩和されており、地方で5年間働いた後に永住権申請の道が開けます。シドニーやメルボルンを離れた地域では人手不足も深刻で、就労機会も多いのが特徴です。
ビザ申請の際は、最新の要件を必ず確認し、場合によっては移民エージェントの助けを借りることをお勧めします。オーストラリア内務省の公式サイトでは、各ビザの詳細な要件や申請プロセスが確認できますので、最新情報を入手するようにしましょう。
ワーホリだけがオーストラリア長期滞在の選択肢ではありません。自分のスキルや経験、将来のキャリアプランに合わせて最適なビザを選ぶことで、より充実したオーストラリア生活を実現できるでしょう。
4. 失敗しない！オーストラリア出稼ぎ前に知っておくべき現地の生活費と物価
オーストラリアでの出稼ぎを成功させるためには、現地の生活費と物価を事前に把握しておくことが不可欠です。予想以上に高額な出費に驚き、計画が頓挫してしまうケースが少なくありません。実際の数字を基に、オーストラリアでの生活にかかる費用を詳しく解説します。
まず住居費ですが、シドニーやメルボルンなどの大都市では週300〜500豪ドル（約3万〜5万円）が相場です。シェアハウスを選べば週150〜250豪ドル（約1.5万〜2.5万円）に抑えられますが、プライバシーとの兼ね合いを考慮する必要があります。ブリスベンやパースなど地方都市はやや安く、週200〜400豪ドル（約2万〜4万円）程度です。
食費は自炊中心で週100〜150豪ドル（約1万〜1.5万円）、外食中心だと週200〜300豪ドル（約2万〜3万円）ほどかかります。スーパーのColeやWoolworthsでの野菜や肉の価格は日本の1.5〜2倍と考えておくと良いでしょう。コーヒー1杯が5豪ドル（約500円）、ランチが15〜25豪ドル（約1,500〜2,500円）が一般的です。
交通費は公共交通機関を利用する場合、週40〜60豪ドル（約4,000〜6,000円）ほど。シドニーのOpal CardやメルボルンのMyki Cardなど交通系ICカードを使えば少し割安になります。
通信費は携帯電話のSIMカードが月30〜50豪ドル（約3,000〜5,000円）、Telstra、Optus、Vodafoneなど大手キャリアから選べます。プリペイドSIMを使えばさらに節約可能です。
その他、医療保険（OSHC）が必須で年間約500豪ドル（約5万円）、娯楽費や予備費として月200〜300豪ドル（約2万〜3万円）は見ておくべきでしょう。
都市別の目安として、シドニーやメルボルンでは月2,500〜3,000豪ドル（約25万〜30万円）、ブリスベンやパースなら月2,000〜2,500豪ドル（約20万〜25万円）、アデレードやホバートなどのさらに小さな都市では月1,800〜2,300豪ドル（約18万〜23万円）程度が生活費の平均です。
初期費用としては、家具付きアパートでも敷金（通常4週間分の家賃）、日用品の購入、公共料金の初期設定費用などで1,000〜2,000豪ドル（約10万〜20万円）程度必要になります。
仕事を見つけるまでの期間も考慮し、少なくとも3ヶ月分（約60万〜90万円）の生活費を用意しておくことをお勧めします。Commonwealth BankやANZ、Westpacなど現地の銀行口座開設は比較的簡単で、日系銀行のMUFG銀行も現地に支店があり日本語対応も可能です。
現地での節約術としては、マーケットでの食材購入、ハッピーアワーの活用、中古品サイトGumtreeの利用などがあります。また、ファーマーズマーケットは新鮮な食材が比較的安く手に入るスポットとして人気です。
オーストラリアの給与水準は高く、最低賃金が時給約23豪ドル（約2,300円）ですが、物価も高いことを念頭に置き、現実的な資金計画を立てましょう。十分な準備があれば、オーストラリアでの出稼ぎ生活は充実したものになるはずです。
5. コロナ後に変わった！オーストラリアで日本人に人気の仕事TOP5
パンデミック終息後、オーストラリアの労働市場は大きく変化しました。特に日本人ワーホリメーカーや留学生にとって、人気の仕事にも変化が見られます。現地の最新状況をもとに、現在日本人に人気の仕事TOP5をご紹介します。
第1位は「カフェ・レストランスタッフ」です。コロナ後、観光業の回復と共に飲食業界の求人が急増しています。特にシドニーやメルボルンの日本食レストランでは、日本語と英語を話せるスタッフへの需要が高まっています。人気店「Sake Restaurant & Bar」や「Nobu」などでは、チップも含めると時給25〜30豪ドルという好条件も。接客経験がなくても、日本人としての丁寧さが評価されるため、未経験でも採用されやすい傾向にあります。
第2位は「IT・テック関連職」です。リモートワークの普及により、プログラミングやデータ分析のスキルを持つ日本人の需要が増加しています。シドニーのIT企業「Atlassian」やメルボルンの「REA Group」では、日本市場担当者として日本人スタッフを積極採用。英語力と専門知識があれば、週給1,500豪ドル以上の好待遇も可能です。
第3位は「農場・収穫作業」です。セカンドビザ取得のために人気だった農業作業ですが、コロナ後は労働力不足から時給が大幅アップ。特にクイーンズランド州のバナナ農園やビクトリア州のぶどう農園では、時給28豪ドル以上の条件も珍しくありません。短期間で資金を貯めたい方に最適な選択肢となっています。
第4位は「ツアーガイド・通訳」です。日本からの観光客が戻りつつある中、日本語ガイドの需要が復活。ケアンズの「Great Barrier Reef Tours」やゴールドコーストの「Paradise Country」では、日本人観光客向けのツアーガイドを募集しています。基本給に加えてツアー参加者からのチップも期待でき、オーストラリアの自然や文化に触れながら働ける魅力的な仕事です。
第5位は「介護・医療サポート」です。高齢化が進むオーストラリアでは介護人材が慢性的に不足。「Japara」や「Bupa Aged Care」などの介護施設では、日本人高齢者をケアできるバイリンガルスタッフへの需要が高まっています。資格取得サポートもあり、キャリア形成にも有利な職種として注目されています。
コロナ後のオーストラリアでは、単なる「出稼ぎ」から「キャリア構築」を視野に入れた仕事選びへとトレンドが変化しています。語学力を活かしながら専門スキルを磨ける職場を選ぶことで、帰国後のキャリアにも好影響をもたらすでしょう。現地の求人サイトSEEK.com.auやIndeed Australiaをチェックして、自分に合った仕事を見つけてください。
コメント